Vol.7
’03・1・19 特番「ROYAL RUMBLE」(マサチューセッツ州ボストン フリートセンター)
&’03・1・20 RAW(ロードアイランド州プロヴィデンス ダンキンドーナッツセンター)


真冬のボストンは寒いと聞いていたので、心構えは出来ていたつもりだったのだが、まさかあれほどまでにも寒いとは思ってもいなかった。とにかく風が冷たい。マイナス10℃以下だそうだ。空港からホテルに向かう途中、川の横を通ったのだが、なんと川が凍っていた。だが、なぜか雪はほとんど無く、道路の片隅に数日前に降ったであろう残り雪がほんの少しあるくらいだった。
ボストンといえばハーバード大学、マサチューセッツ工科大学やバークリー音楽大学などの大学が多く存在し、学園都市として世界的に有名である。そのためボストン住民の平均年齢は20歳代だそうで、古い街並みの中に若い学生たちが佇んでいる様は非常に趣きのある情景だった。名物のロブスターとクラムチャウダーを食べたのだが、これが絶品!!とっても美味しかった。だが、外に出ると、とにかく寒い。この寒さの中で真冬の風物詩「ロイヤルランブル」は開催された。
会場のフリートセンターは5年前にはレッスルマニアも開催されたことがあり、普段はNBAのセルティックス、NHLのブルインズの本拠地として知られているアリーナである。WWEファンにはロイヤルランブル(時間差バトルロイヤル)が好きな人も多いだろう。もちろん、私もその一人だ。場内では「ROYAL RUMBLE!! ROYAL RUMBLE!!」の大合唱が巻き起こり、観客もロイヤルランブルの始まりを待ちきれないようだ。そして、待ちに待ったトップバッターの登場で場内は興奮のるつぼと化した。その声援は優勝者が決まるまでの間まで止むことはなかった・・・・・







興奮が冷め止まぬまま、ホテルに戻った私を更に興奮させる出来事が起こった。なんとステイシー&テストがいたのである。日本から来たことを言うと、ステイシーはいつもの屈託の無い笑顔で応えてくれた。私が「一緒に写真撮ってください。」とお願いすると、エレベーターに乗ろうとしていたテストに向かって「アンドリュー一緒に写真撮るんだから、こっちに来なさいよ」とテストを呼び寄せてくれた。二人はいつもこんな感じなのだろうか?ステイシーに頭が上がらない感じに見えたテストだが、間近で見たテストは目茶苦茶格好良かった。イイ感じのお二人でした。






もうすぐ復帰予定のランディー・オートンとも写真を撮ることが出来た。「日本には来ないのですか?」と尋ねると、「まだ怪我が治ってないから、行けないんだ。」と言い、そして、「ボクのお父さんは昔、日本に行ったことがあるよ。」と言うので、「知ってますよ。アントニオ猪木とやってたのを覚えてます。」と私が言うと、アゴを長くして猪木のマネをしてくれました。お父さんから聞いたのだろうか、猪木のことを知っていたのには驚いた。海賊男のことも言おうと思ったが、そのことを言うと気を悪くすると思ったので止めた(というより、知らないか・・)。

是非、次回はぜひ来日してもらいたい選手の一人。






続いては“3分警告隊”のジャマール。日本に行ったら、ラーメンを食べたいと言っていたが、食べることができたのだろうか?あと、ハヤブサのことを心配していた。日本で会うことは出来たのだろうか?


3分間だけ話をすることが出来ました。






最近の私のお気に入りの“超技巧派軍団”ことチーム・アングルの二人と。

陽気なチャーリー・ハースと。


ちょっとポーズがぎこちなかったシェラトン・ベンジャミン。




他にレッドドッグが一緒にいました。次代を担う若手軍団と言ったところでしょうか?(ロージーはいませんでしたが)彼らの他にも、レズナー、バティスタ、シーナなど将来性のあるイキのいい若手がドンドン出てきているのがWWEの凄いところ。また、ショーン・オヘイア、ネイサン・ジョーンズなども1軍入りしてくるので、これからが非常に楽しみだ。

それから、今回、写真は撮れなかったが、怪我で欠場中のケビン・ナッシュも見かけた。ツアーには同行しているらしく、普通に歩いてはいたが、リング復帰はまだなのだろう。ちなみに彼女と一緒でしたが、その彼女を見て、ビックリどこかで見たことあるなと思っていると、なんと元WCWのXXXXでした(まだ公になってないようなので、ここでは名前は伏せておきます)。とにかく早く復帰してもらいたいです。



最後に私の目の前に現れたのは、今回、日本には来なかったハーディーズ&リタと“マティチュード修行中”シャノン・ムーアの面々だった。普段は別々の番組だが、こういう時は一緒に行動しているようだ。ハーディーズ、リタ&シャノンはファン達と20分くらいしゃべっていた。こういう飾らない、気さくなところも彼らの人気の一つであろう。

マット&リタと。マットにV1ポーズを教えてもらった。リタの笑顔がイイ感じ。



マット&ジェフと。この時ジェフが日本に来ないことがわかった。本人は来たかったらしいが・・・。



リングを降りても師匠マットと一緒のシャノン・ムーア。足を怪我しているらしく、引きずっていたが、ロイヤルランブルでは大活躍でした。彼の口からもハヤブサの怪我の具合はどうなんだ?と聞かれた。WWEの選手の間でもハヤブシーは有名らしい。




時計を見ると12時を過ぎていたので、部屋に戻ることにした。外は氷点下10℃以下のまるで冷凍庫の中のようだったが、街灯のオレンジ色の明かりが暖かく見えた。「ロイヤルランブル」の興奮と、選手に会えたことの喜びで疲れたのかもしれない。その日はグッスリ眠ることが出来た。

翌朝、RAWの開催地プロヴィデンスへと向かった。そのRAWでGMエリック・ビショフの口から出た言葉はあの男のことだった。3月の「レッスルマニア」に向けて巨大な波が動き出している。「レッスルマニア」は凄いことになりそうだ。プロレスの面白さが大爆発しそうな予感がする。
WWEを好きでよかった、改めてそう思った。


Vol.7 ロイヤルランブル’03編 おわり

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次はVol.8 MSG熱狂の2連戦&初体験本場ハウスショー&衝撃のTNA編です。

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