Vol.5
’02・6・23 特番「King Of the Ring」(オハイオ州コロンバス)、
’02・6・24 Raw(オハイオ州クリーブランド)&
’02・6・25 SmackDown!(イリノイ州シカゴ)観戦




Part 1  再会の街 続編




コロンバスに到着し、まだ数時間しか経ってないのだが、私はたくさんの選手と会うことができた。自分でも本当に運がいいと思う。しかし、運はまだまだ尽きていなかった・・・・・







私の目の前を足早に歩いていく女性がいた。何と、その女性はあの“魅惑のプリンセス”ステファニーではないか! ビンス、リンダに続き、マクマホンファミリー御令嬢のステフと一緒に撮影することが出来るとは、夢にも思えなかっただけにその嬉しさは半端ではなかった。しばらくテレビには出ていなかったが、ツアーには同行していたのだろうか。テレビで見るよりも、少しほっそりとしており、とてもリング上であんなことをやっているとは思えない、すっごくキュートな女性でした。まさかああいう形で復帰することになるとは、この時は思ってもいなかった。





 とってもキュートなステフお嬢様でした。




ステファニーと入れ違いでクリス・ベノワ、エディ“ラティーノヒート”ゲレロ、そして、チャボゲレロの三人が車から降りてきた。会場に行ってたのか、ジムにでも行ってたのか、タンクトップ姿のベノワは汗ばんでいた。機嫌が悪いのだろうか。表情も険しい。何人かのファンが写真を撮ろうとしたのだが、断っていた。断られてもいいや、という気持ちで私がお願いに行くと、私の顔をジッと見て、「OK」との意外な返事が。写真を撮り終え、行こうとするベノワに「ありがとう」と日本語で言うと、それまでの険しい表情が緩み、微笑んでくれた。ベノワはまだ日本のことを忘れてなかった。
 鍛え上げられた肉体には白いタンクトップがよく似合う







ビッグショーはとにかくでかい。ナッシュも大きかったが、それ以上だ。一体、何インチのジーンズなんだろうか?ビッグショーが車に乗り込んだとき、車が大きく揺れたのが、忘れられない。
 私は身長168センチです。ビッグショーの大きさが伝わるでしょうか?






ビッグショーを見た後だっただけに、レイ・ミステリオはなおさら小さく感じた。来るWWEデビューに向け、準備万端という感じだった。ほのかに香るコロンの匂いが印象に残った。
 素顔で歩いていたミステリオ






ババレイは相変わらず気さくなナイスガイだ。迎えの車が来てるにもかかわらず、ずっとファンにサインをしたり、一緒に写真を撮ったりしている。彼のファンを大切にする姿勢が、こちらにも伝わってきた。ババレイはやっぱりいい人だった。
 いつも優しいババレイ兄さん






ババレイが行った数分後に現れたのは、ディーボンだ。私が近寄っていくと、ディーボンと目があった。そして、ディーボンは私に、「Oh!Youは去年メガネをあげたジャパニーズだよな?」と話しかけてくれた。私は驚いた。まさか、9ヶ月も前のことを覚えていてくれたなんて・・・。感動せずにはいられなかった。「そうです。あの時はどうもありがとうございました。」と答え、握手をしてもらおうと手を差し出すと、これ以上はない笑顔で握り返してくれた。ディーボンが行った後、このやりとりを見ていた現地のファンに話しかけられた。「Youはディーボン師からメガネを貰ったのか?スゲェーな。That’s great!」そんな様なことを言われた。外国に行くと、言葉も完全に通じてるわけではないのに、コミュニケイト出来ることがある。こういう時ほど嬉しいことはない。
 ありがとう、ディーボン。また会える日を楽しみにしてます。






ディーボンのすぐ後にバティスタが来た。見事な逆三角形マッチョボディだ。ちょっと恐そうな感じがしたので、恐る恐る近寄っていき、話しかけてみた。が、そんな思いは杞憂であった。眼光の鋭さとは裏腹に、優しい口調で私に接してくれた。左腕の“天使”と入ったタトゥーのことを聞いてみた。「何で日本語なんですか?」と私が尋ねると、バティスタの口から出た言葉に私は驚いた。「私の奥さんは日本人なんです。」そう言うと、彼はリングの上では見せることの無い笑みを浮かべた。これからのバティスタには要注目です。
 実は日本通だった?







そろそろ会場に行こうとしたその時だった。明らかに、今までとは違う気配というか雰囲気を感じた。何と私の目の前に現れたのは、ハルク・ホーガン!! ホーガンは何と言っていいか説明できないほどの物凄いオーラを発していた。私は圧倒されてしまい、その場に立ちすくんでしまった。が、勇気を出し、セキュリティに囲まれているホーガンに話しかけた。「すいません。いっしょに写真を撮っていただけませんか。」ハルクスターはそんな私の申し出に応えてくれた。嬉しかった。とにかく嬉しかった。この日、ホーガンは自身の息子といっしょだった。まだ小学校の3,4年生くらいだろうか。親子で話をしていた。非常に微笑ましい光景だった。
 とにかく緊張しました。


そして、興奮冷め止まぬまま当日の試合会場、Nationwide Arenaへと向かった。アリーナの前にはすでにたくさんのファンが集まっていた。


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