Vol.4 ’02・5・19 特番「Judgement Day」(テネシ−州ナッシュヴィル)
&’02・5・20 Raw(テネシ−州メンフィス)観戦
Part 2 Raw 編
特番「ジャッジメントデイ」の翌日、私はRawの開催地であるメンフィスにいた。メンフィスと言えば、エルビス・プレスリーが育った街、ブルースの発祥の地として有名だが、我々プロレスファンには、“南部の帝王”キング・ジェリー・ローラーのお膝元ということで、知られてる都市である。そんな素晴らしい街であの事件は起こった...
今回、Rawが開催される会場はThe Pyramidというアリーナで、NBAメンフィス・グリズリーズの本拠地である。ついこの前(6月9日)、タイソン対ルイスが行われたのがこの会場だ。名前の通り、ピラミッドの形をしている、大変珍しいアリーナである。
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| 高さ約97メートル。エジプト・ギザのピラミッドの2/3の大きさとのこと。 | |
試合が始まる前、CREEDの「My Sacrifice」をBGMにしたあのビデオが流された時のことである。私はあのビデオが好きなので、見入っていると、私の隣に座っていた黒人の男の子が歌い始めた。「この子もこの歌が好きなんだなぁ」と思っていたら、後ろの方からも歌声が聞こえてきた。いや、後ろだけではない、あちこちから聞こえてくる。そして、サビの部分では会場全体が大合唱になっていた。正直、感動した。こんな経験は初めてだ。やはり、ブルースとプレスリーの街だからだろうか、みんな音楽が好きなのであろう。とても印象に残った出来事だった。
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試合開始前のアリーナ |
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アカペラで国歌を熱唱するリリアン |
やはり、地元ということで、キングへの声援は凄かった。みんな「Jerry!Jerry!」と叫んでました。そう言えば、現役時代は遠征嫌いで有名で、日本でも「まだ見ぬ強豪」と言われてましたが、全日本に初来日した時は期待はずれという感じでした。あのスタイルは日本向きではありませんでしたね。全盛期の映像を見ると、外敵を倒す地元の英雄っていう感じで格好イイですね、やっぱり。
さて、そんな中ある事件(?)が起こった。試合が始まる前から、だいぶ酔っ払っていた二人組みの男がいた。彼らは私の席から4人挟んで左の席だった。一人は試合が始まるという時にはもう寝てた。そのままずっと寝てれば良かったのだが、そいつは目が覚めた。いや、その前に吐いた。ゲロを吐いたのだ。しかも、寝ているのにだ。幸か不幸か、私は彼の口から大量の汚物が出ている、その瞬間を直視してしまった。私の視覚を刺激したそいつらは、次に臭覚まで刺激してきた。おかげで私も吐きそうになってしまった。そいつらは周囲の冷たい視線を背に浴び、帰って行った。汚物を残して... すぐに清掃員がやって来て、掃除してくれたから良かったが、普通吐くか!しかもあんなに大量に!
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事件現場 散らかったままのビール瓶が生々しい。 |
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試合途中の出来事でした。 |
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掃除をしてくれた清掃員さん。 心から感謝しました。 |
試合の方はと言いますと、結構見所が多かったのではと思います。
・トリッシュに言い寄るエロ親父ヘイマン
・プレスリーに扮したゴールダスト
・ある日のドリーマー
・ナッシュ、突然の復活、そして、逃げるゴールダスト
・RVD、幻のチャンピオン
個人的にはブッカーTとゴールダストの漫才コンビが気に入ってます。
Rawの翌日、日本へと帰る私の目の前に現れたのは...

“とってもイイ人” RVD
前夜のキズが痛々しいが、私が「Thank you」と言うと、「ドウイタシマシテ」と日本語で答えてくれました。疲れているのに、ポーズまでとってくれて、本当に嬉しかった。WWEを体験するのは、これが初めてではないが、ますます好きになっている自分がいることに気づいた。だから、改めて宣言します。「フリ−バ−ズはWWE大好きです。」と。
Vol.4 ジャッジメントデイ’02編 おわり
Special Thanks To H&M
また会える日を楽しみにしています。
次はVol.5 キング オブ ザ リング’02編へ
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